ペットのみじかな脅威

感染症、寄生虫だけではない、みじかにある子犬、猫を脅かす病気、怪我

子犬、子猫を寝たきりにさせてしまう病、怪我

先ほどは、子犬、猫のかかりやすい感染症、寄生虫をご紹介しました。こちらでは感染症、寄生虫だけではない、子犬、猫を脅かす病気、怪我についてご紹介します。まず、子犬、猫に気をつけていただきたい病気は低血糖症です。こちらは、生後3ヶ月未満の子犬、猫は肝臓の機能が弱いことから糖分を貯蔵する力が弱く、食事によってこまめに糖分を吸収しなければ、低血糖症を発症してしまう可能性があります。子犬によっては、わずか6時間程度、子猫の場合は半日食事をしなかっただけで低血糖症になることもあるので、食事の間隔には充分な注意が必要です。低血糖症の原因は食事の他にも、極度の興奮、運動のしすぎ、気温変化による体温の変化にも影響されます。成熟した犬、猫になりますと低血糖症の原因は上記以外にも、基礎疾患が存在する場合があり臓器が悪い場合がありますので注意が必要です。中でも、糖尿病に患っている場合は低血糖症に発症しやすい可能性があります。糖尿病治療に使用されるインスリンですが、投与のしすぎによる血糖値の低下を引き起こし、低血糖症につながりますので気をつけましょう。原因をあげたところで、主な予防方法ですが血糖値を下げすぎないように、日頃から注意することが大切です。空腹、断食の時間が長くならないように、こまめに食事を与えるまたは、子犬、猫のカラダが冷えないように、生活環境を整えてあげることが大切です。先ほども述べましたが、糖尿病の治療でインスリンを投与している場合は、投与量には細心の注意を払いましょう。低血糖症は犬、猫の年齢に関わらず発症します。あくまでも子犬、猫の方が発症しやすいというだけですので、犬、猫が成熟した場合でもかかる可能性はあります。成熟後も気をつけて、ペットの様子を確認してください。次に気をつけていただきたいのが、子犬、猫の骨折や脱臼です。今までお伝えしてきました感染症、寄生虫はどれも免疫力不足によるものです。骨折、脱臼も同様で骨が完全に形成されていない状態が子犬、猫です。この時期は体の骨が細いため、骨折しやすいです。子犬の場合はあまりみられませんが、ネコ科つまり子猫の場合は高いところに登る、そして降りる動作があります。この動作の際に骨折、捻挫しやすいので気をつけましょう。最初はペットにとってストレスになるかもしれませんが、少しやめさせるのも良いかもしれません。やめさせることに抵抗がある場合は、床にマットやカーペット等をひき、少しでも衝撃を減らす工夫をするのも良いと思います。そして、最後に気をつけていただきたいのが、誤飲です。子犬、猫はとても好奇心旺盛でみたものを口に入れたくなります。子犬、猫の場合は乳歯から永久歯に生え変わるタイミングはとてもむず痒く、いろんなものをかじりたくなります。その際に、そのまま誤飲につながります。私、筆者の知り合いに、子犬が飼い主の靴下を飲み込み、動物病院で手術を行い高額の医療費を支払ったと聞きました。このように、ペットの大事が第1ではありますが、負担は飼い主におりきますので、こちらも気をつけましょう。誤飲を防ぐ方法として、かじるためのおもちゃを使用し、口に入れると危険なもの、入りやすい小さいものは目の届く場所に置くのは控えましょう。子犬、猫を小さな子供とみて育てるのがいいと思います。